漬物（「安藝菜」・「倭」・「粽菜」）株式会社山豊

1957年（昭和34）、山本商店として漬物業を創業、1960年（昭和37）山本食品（有）を発足。以来、「広島菜」を基本とした漬物を製造。創業当時、広島には40数社の漬物メーカーが存在していたため、人と同じことをしていたのでは生き残れないという信念のもとに、「誰もがやらない・出来ないことを先駆けてやろう」という「広島魁」の心を創業の精神としてきました。

広島菜とは

広島市内を流れる太田川中流一帯で、古くから栽培されている白菜の一種の葉菜です。広島菜はそのほぼ全てが広島菜漬として使用されています。広島菜を使った広島菜漬は、九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ日本三大漬菜のひとつとされています。

「安藝菜（あきな）」

広島菜を熟成させて赤しそで味付けした、色鮮やかで雅な漬物です。醤油と胡麻でまろやかに仕上げ深みのある味に仕上げました。

「倭（やまと）」

熟成された広島菜ときゅうりを刻み、香ばしい紫蘇の風味を添えて漬け込んだ漬物で、パリパリとした食感が特徴です。着色料、保存料は使用していない体にやさしい漬物です。

「粽菜（ちまきな）」

胡瓜やごぼう、山菜などの食材を広島菜漬で巻いた山豊だけの創作漬物です。ひとつひとつ丁寧に広島菜漬を広げて巻いています。