和菓子「もみじ饅頭」株式会社にしき堂

昭和26年広島市松原町にて創業、昭和28年に有限会社にしき堂として発足し、銘菓「もみじ饅頭」の製造を開始しました。にしき堂の銘菓「もみじ饅頭」は、衛生完備の工場で、年中無休で、毎日早朝からつくっています。 素材には、特にこだわりを持っています。北海道十勝地方には毎年出かけて、小豆畑を見てまわります。輪作なので同じ畑では8年に1度の収穫です。雄大な大自然に抱かれて、小さな可愛らしいアズキの花は、すくすくと健康に育ち、秋になると見事な小豆になり、艶やかな自然の息吹きを遠い広島まで運んできてくれます。 製あん工場のある広島市海田地区には、名水として有名な“日浦山湧水”がたっぷり湛えられています。北国育ちの小豆たちは、ここでのびのびとくつろぎ、美味しいあんに生まれ変わるのです。

写真：にしき堂のお菓子

もみじ饅頭

広島県の県花・県木のもみじを形どった饅頭です。北海道十勝の厳選した小豆と、日浦山湧水の名水を使ったあんをふっくらと焼き上げたカステラ生地で包んでいます。甘みを抑え、あっさりとした素朴な味は、老若男女問わずどなたにも喜ばれ、2008年に「ザ・広島ブランド」として認証されました。