書ふでばこ 【参考展示品】広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会
製造/出展 | 広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会 |
---|---|
所在地 | 広島県広島市中区堀川町2-16 三村松内 |
TEL | (082)243-5321 |
業務内容 | 伝統工芸品の活性化、新規需要開拓 |
「広島県伝統的工芸品産地連携活性化実行委員会」は、「広島伝統のすご技」を身近に体験してもらい、伝統的工芸品産地の活性化並びに新規需要開拓を目指すために、「広島宗教用具商工協同組合」・「熊野筆事業協同組合」・「宮島細工協同組合」の3組合によって、2012年発足されました。
展示品は、2013年に紙屋町シャレオで行われた「広島県伝統的工芸品フェスタinシャレオ~すご技!ひろしま」向けに作られた「書ふでばこ」です。「経済産業大臣指定伝統的工芸品」に認定されている3つの伝統技法を1つの製品の中に詰め込むことで、異なる技法を持つ3組合の「団結」を表現しています。
同じく2012年に制作された「大しゃもじ金箔筆」の展示は、広島産業会館西館 東エントランス ロータリー前にて行っています。
●外箱:広島仏壇
「広島仏壇」の7つある伝統技法のうち、「蒔絵(まきえ)」・「塗漆(ぬりうるし)」と「錺金具(かざりかなぐ)」の技法を使って制作しています。
●中フタ:宮島細工
「宮島細工」の中から「宮島彫り」の技術を使い、「沈彫(しずめぼり)」で表現しています。
●筆:熊野筆
穂首には「鼬毛(いたちげ)・狸毛(たぬきげ)・猫毛(ねこげ)」、軸は「支那竹(しなちく)」を使用しています。
(写真は「展示品(左):書ふでばこ (世界遺産)」より)
左:書ふでばこ(世界遺産)
右:書ふでばこ(四季)
※スペースの都合上、4種類(春・夏・秋・冬)から1つを選び、入れ替えて展示しています。
春
夏
秋
冬