広島製品いいモノ紹介! メイド・イン・
ひろしまギャラリー

松永下駄広島県はきもの協同組合

製造/出展 広島県はきもの協同組合
所在地 福山市南松永町3丁目1-59
TEL (084)934-3322
設立 1940年(昭和15年)
資本金 366万円
業務内容 履物卸売・製造

明治時代初期、松永では製塩業が盛んでした。下駄小売商の丸山茂助が塩を煮詰める薪に目をつけ、桐に似た安い雑木(アブラ木)で下駄の製造を始めたのが、松永下駄の始まりといわれています。当時主流であった「高価な桐材の下駄」に対して、松永下駄は「安価な大衆の下駄」として全国に広がりました。
明治40年頃、全国に先駆け下駄製造の機械化が行われ、大量生産の基礎が作られました。原木の製材から下駄への小割りに至るまで、早くから機械化したことで、仕上げ以外の工程の機械化に成功したことで大量生産が可能となりました。さらに、昭和10年頃には仕上機械の導入により全工程機械化に成功。これにより、昭和30年頃のピーク時には年間5,600万足という全国一の生産量を誇っていました。現在でも松永は日本下駄生産の約5割を占めています。
「カランコロン」と鳴る二枚歯は松永下駄独自のものでしたが、近年では、右近ソフト(スポンジゴムが裏についたもの)が主流で、鼻緒の幅が広いものや備後絣で作られているものなど、さまざまなバリエーションへと展開されています。
今も昔も強い【こだわり】が松永の下駄作りを支えています。

 


福山市松永はきもの資料館
2013年11月に閉館した日本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館が、「福山市松永はきもの資料館(愛称:あしあとスクエア)」として2015年7月4日にオープンしました。「日本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館」から引き継いだ資料をはじめ、松永地域の産業を支えた下駄・い草・塩の生産関連の資料の多くを収蔵・展示しています。


住所:福山市松永町4丁目16番27号 tel:084-934-6644 開館日:金曜日-日曜日および祝日
開館時間:10時-16時(入館は15時30分まで) 入館料:300円

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